WOWくんワールドレポート

2017.01.11

イタリア[イタリア・パドヴァ]パンツまで!? イタリア流儀のお手入れ法

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ヨーロッパ屈指の芸術文化の街、パドヴァから

イタリア北部の古都・パドヴァから、こんにちWOW!パドヴァといえば、ローマ時代から残る建造物が立ち並び、その昔はダンテ、ガリレオ、コペルニクスなど世界的に名高い才人が多く集まった芸術文化の地。イタリアの中でもとりわけ美しいこの街から今回はイタリア人の美意識の高さを証明する、ある「こだわり」についてレポートします。

下着や靴下に至るまでシワひとつ許すまじ!

とにかく美意識が高いイタリア人。パドヴァ在住の平凡なご家庭でもお宅にお邪魔すると、モデルハウスのようにおしゃれでセンスのいいインテリアにびっくりします。その美に関するこだわりは、インテリアやファッションはもちろん、服のお手入れにまで及ぶのだといいます。

その証拠にイタリアでは、シャツやパンツだけでなくジーパン、下着、靴下、タオル、シーツに至るまで、何にでもアイロンをかけるのが当たり前。たとえTシャツのような普段着でも「アイロンがけすると着たときのラインが違う」という理由でアイロンがけを欠かしません。きちっとアイロンがけした服を着ることが、イタリア人のおしゃれの基本なのです。

街の広場で出会った主婦は「アイロンがけは料理・掃除・洗濯と並ぶ4大家事のひとつ。3日に1度はたっぷり1時間かけて家族4人分のアイロンがけをするのよ」と言います。「重労働だけどパリッとした服を着るとすべて報われるわ」と語る彼女のシャツは、確かに見事なほど真っ白でシワひとつない! はぁ~スゴイ!

おしゃれの真髄は
「気づかないところまで気を使うこと」

彼女のパリッときれいなシャツには、洗濯の仕方にもコツがあります。イタリアの洗濯機は、水温90度まで細かく温度を設定できる高機能なものが主流です。「白い服は90度の高温」「色付きの服は30度の低温」と洗う温度を使い分けることで、衣類の色落ちを防ぎつつ汚れをきれいに落とすのです。

またアイロンや洗濯で使う水は、特別な薬品が入った専用水を使うのが一般的。イタリアの水は石灰分を多く含んでいるので、そのまま使うと服の繊維が固まったりアイロンが故障したりするのだそうです。

「シワやシミのある服を着て人に会うのは、イタリアでは失礼にあたるの。おしゃれの真髄は、人が気づかないところまで気を使うことよ」と先ほどの主婦。なるほど~イタリア人って小粋だなあ!

今回の「WOW!」は、イタリア人の美意識の高さが窺える服のお手入れ法でした。みなさんも丁寧にアイロンがけしたシャツを着て、新年を気持ち良くスタートしてはいかがですか?

次回はルワンダのキガリから、シャイなキガリの人たちの心をつなぐ歌とダンスのイベントについてレポートします。

パンツまで!? イタリア流儀のお手入れ法

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